ウィローパターについての解説
ショート動画にまとめました。その1からその4まであります。
トーマス・ミントンによって描かれたウィローパタン。

ウィローパターンは1780年代はじめのイギリスでミントンの創始者トーマス・ミントンによって中国の山水画をモチーフに描かれたといわれています。
当時、シノワズリ(中国趣味)の流行もあってか大変人気となり、多くの窯からウィローパターンは製造されました。
なぜか?ミントンはパターンを独占はせず?出来ず?それによって様々な窯のウィローパターンを楽しむことが出来ます。
この中国風のパターンは中国発ではなくイギリス発なんですね。
絵柄に秘められた悲しい物語。

ウィローパターンの絵柄には悲しい恋の物語が隠されていると言われています。実際のところ、物語が先にあったのか後付けなのかなど多くの謎に包まれたままで、その謎めいた感じもウィローパターンの魅力なのかもしれません。
では、少しだけ物語へ。
昔、中国に巨大な権力をもつ官吏がいました。ウィローとは柳のことで、柳の木が植えられた大きな屋敷に住んでいました。官吏には一人の美しい娘がいます。その娘が家来と恋仲となりますが、官吏は権力維持の為の婚約相手をすでに決めていたので大激怒します…
離れ離れの二人。

大激怒した官吏は娘を川に張り出した塔に閉じ込め、恋仲となっていた家来の青年も追い出し柵を作りで厳重に警備。
二人は離ればなれとなってしまいます。
しかし、官吏が用意した婚約者との結婚式当日、青年は侵入に成功し娘を連れ出し官吏の追っ手も振り切り舟で脱出に成功します。
この後どうなるのでしょう。
悲しい結末。いきなり神様登場。

舟で逃げてきた二人はある島に上陸し暮らし始めます。
それはとても幸せな日々でした。
しかし、長くは続きません。 官吏の必死の捜索で二人は捕まってしまうのです。
そして、投獄された二人は絶望し、共に自ら命をたってしまう悲劇が起きてしまいます。
それを哀れんだ神様は、二人を鳥の姿に変えました。 鳥達は二度と離れぬよう寄り添い遠い彼方へ飛んで行きました。 だとさ。
長々すいませんでした。 数種類ストーリーはあるみたいですよ。